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神理教メルマガ「名古屋大教会大祓・稲荷宮教会夏大祭・宮城県結婚式・夏期講習会など 第189号」
 平成16年7月24日(土)

 
 東京はフェーン現象とヒートアイランド現象で40度!、夜も30度以上ですか、
暑いですね。
 九州の本院も、盛夏・暑熱の真っ盛りの中、夏期講習会に若干の出入りがありなが
ら、約30人の皆さんがが汗を流しております。
 夕方からは、青年部の皆さんも帰院されます。
 
>行事報告< 沢山の行事が続きました。
1)6月28・29日(月・火)、議会・教務委員大会。
  事業報告と決算、事業計画と予算を中心に審議されました。
2)6月30日(水)、大祓神事。
  管長様を中心に例年通り、11:00より本殿・滝場にて行われ、13:00よ
り渡辺祠掌を祭主に焼納祭が行われました。
2)7月4日(日)、近畿ブロックと熊本南ブロックの研修会が同時開催。
  近畿が31人+講師2名、熊本南が10人+講師3名で行われました。
3)7月7日(水)は、本院の七夕祭りです。
  大教殿にきれいに飾られ、祭りを行いました。
4)7月3日(土)、津山教会夏祭り。
  梅雨の合間ですが、予想通りの好天に恵まれ御輿も賑やかに行いました。
5)7月11日(日)、大元稲荷の夏越祭。
  管長様祭主の元、好天に恵まれ行いました。
6)7月19日(月・祝)、宮城県気仙沼市にて結婚式を行ってきました。
  三陸海中国立公園の潮吹岩の側で行いました。
  TV局は来るわ・新聞社は来るわ・観光客は集まるわでとても賑わいました。
  翌日は三陸新聞の朝刊の一面トップ記事にして頂きました。
 
>行事予定< 毎月1日6:00より月例祭、16日16:00より教祖祭
1)7月22〜25日(木〜日)は、神理教夏期講習会です。
    24・25日は、青年部の総会と研修会を兼ねます。
    25日(日)10:30〜12:00の講師は矢野大和さんといって、トト
ロの町の観光大使という町の職員でありながら神社の神主さんで、しかも元國學院大
学の落ち研という大変面白い方です。
    お話しも面白いという評判を聞いています。
    この受講は無料ですから、是非御帰院下さい。
2)8月13〜15日(金〜日)は、穂見祭の各家への巡拝です。
3)8月16日(月)は、11:00から本院の大教殿で穂見大祭です。
 
<名古屋大教会の大祓 西部九広 平嶋さん>
 7月4日(日)、名古屋大教会の大祓の、ご報告させていただきます。
 祭事は11時から始まりましたが、準備はその前の前から始まっていて、茅野輪や、
釜を煮る炭の火おこしや、人型をつるす笹や、よしの葉(玉ぐしに使います)などな
ど、事前に皆様で準備されていました。
 屋外の方は、蚊にくわれつつ、しかしわきあいあいと準備されていました。
 こういう準備も楽しくていいなと思いました。
 皆様でひとつの行事をやりとげる、一体感がある気がしました。
 
 大祓いでは、斎官の装束が、夏らしくブルーや、さわやかなオレンジ色、白色、と
見ていてとても涼やかな色合いになっていました。
 祭事が進行されるなか、横江教会長がなにかした(ように見えましたがあとで聞い
たら違うらしい)瞬間、いきなり「ボーーーーー」と、釜がなり始めました。
 釜鳴り神事 というものらしいです。びっくりしました。
 この、「ボー」は、10分以上続いたような気がします。
 屋内に響いて、なんだかここちよく、眠くなってしまうような音です。
 終盤、洗米を釜の中に一人づつささげ、さらによしの葉を一人づつささげました。
 いつもとちがう流れに、新鮮さを感じました。
 
 祭事の後、直会(なおらい)の場で、さきほど皆さんが捧げた(炊けた)洗米が配
られました。
 そして神理未来委員会の事前勉強会(3回目ということです)に参加させていただ
きました。
 そこで、横江委員長からの手取り足取りの「委員会で自分の意見がいえるように」
というご指導があり、名古屋はこういう良い先生がいて幸せだなあ、と実感しまし
た。
 よい先生にめぐりあえる運もあると思いますが、こういうよい先生を捜し歩くのも
私の仕事にしたいとも思いました。
 また、名古屋自身の歴史をきちんと勉強したいという意見が参加者からあがり、ご
もっとも、私もぜひおききしたいと感じました。
 自分の信仰の原点である、その教会の歴史を知り、自分なりに勉強することは信仰
を進行させることになると思います(この言葉は弘前教会長のお言葉です。信仰を進
行。いい言葉だと感じます)
 
 また、皆様との雑談のなかで、「神理教を信仰しているひとと仕事の関係」を、話
す機会があり、いい答えをひとついただきました。
 私は仕事をしつつ教会を運営している教会長様と、お道一本の教会長と、どちらが
いいのか私は考えていました。
 ある方の「信仰があると、仕事に「心」がこもり、ただ家を売る・車を売る・作る
仕事ではなく、普通の仕事でなくなる。
 心がある商品になる、それが世のため人のためになる」という言葉をいただきまし
た。
 なるほど、と思いました。
 こういう切り口での「神理」原稿がないので、いつか企画としてたてれたらいい
な、と思いました。
 
 今回の名古屋視察で、ノート10ページ分、メモ書きができました。
 何度も読み返してしまいます。やはり、お話させていただくと、いいですね。
 以上ご報告まで。
 
<稲荷宮教会 高 昌伸教会長>
 今日本院は大元稲荷の夏越祭でしたが、稲荷宮教会も夏大祭でした。
 先週は急に雨が降ったり、雷が鳴ったりとたいへんでしたが、今日は天気にも恵ま
れました。
 本院から瀬戸局長、田川親和会から吉牟田先生、久保田洋子先生、瀬戸真知子先生
・熊本から中竹先生に祭官奉仕していただきました。
 稲荷宮教会からは工藤講義、山村講義、武石講義、梅木講義でした。
 工藤講義は満90歳ですが、祓詞を奏上していただきました。
 みなさん感心していました。
 瀬戸局長の挨拶では、春夏秋冬のなかで夏の季節が大事であること、また瀬戸局長
が本院で草刈をしたときの話をされました。
 その後餅まきをして祭典は終わりました。
 直会では婦人部手作りのちらしずしなどいただき、皆さんにおもちやを配
布し、後片付けをして祭りは終わりました。
 瀬戸局長、田川親和会の先生方ありがとうございました。
 

 
大教庁の2階、大会議室で第78回の議会が開催されました
本院大祓、焼納祭の様子。
名古屋大教会の大祓の様子です。 西部九広 平嶋さん提供
津山教会大元稲荷神社。
津山教会、夏祭りの御神輿伺い事の神事。