背景色が選べます!

神理教メルマガ「<大祓と焼納祭と帰院奉仕>と<若水取りと四方拝と初詣>についてなど 第170号」
 平成16年1月6日(火)

 皆様、あけましておめでとうございます。
 1日から、書きかけてはお客さんや家の仕事が入り、ようやく大教庁の仕事始めの
今日、出すことが出来そうです。
 昨日までお昼過ぎまでは、ず〜っとお祓いをし続けていました。
 午後は年賀状の返事書きをしたり、お客さんや新年会でよく飲みました。
 「お正月はいかがでした?」と聞かれ、
 「充実した毎日でした」とお応えしたものです。
 
 明日7日は、神理教と幼稚園の合同の仕事始め式があります。
  
・行事予定
1)1月12日(月・祝)は、11:00から新年祭に併せて成人式・寿祭が行われます。
2)1月16日(金)は16:00から教祖祭です。
3)2月9日(月)は大元稲荷の初午{はつうま}のお祭りがあり、地方からも参拝頂いています。
4)2月16日(月)は11:00から教祖生誕祭です。
 生誕170年となる記念のお祭りですから、多数のお帰りをお待ちします。
*式年大祭に関しての会議が続きます。
・1月30日(金)は臨時総代会、翌31日は大旗の竹竿取り。
・2月14・15日(土・日)は未来委員会と青年部の合同会です。
 
<大祓と焼納祭と帰院奉仕>
 12月31日(水)11:00から執行された大祓は、本殿で行われた後あいにくの雨で西側の
廊下から滝場の遙拝式が行われました。
 全般的に例年になく暖かい年末年始でしたが、この時間は冷え込みました。
 16:00からは焼納祭が行われました。
 
 お昼からは大阪府の樽井さん、午後からは大牟田市の戸上さんが帰院され、夜を徹してご奉仕頂きました。
 
 地元高野の西さんが、正門の両側や徳力山の頂上までの参拝路や札所やテントに明かりを
灯して下さいました。
   
<若水取りと四方拝と初詣>
 1月1日(木)0:00から若水取り神事が行われました。
 本殿でお祓いを受ける方は例年より少なく感じましたが、賽銭箱の前には4人ずつの長い列が出来ました。
 誰も言わないのに皆さんとてもマナーが良く、誰も列を乱したり横入りをする人がいません。
 お正月早々、気持ちがよいですね。
 ぜんざいが1,350食が、1:00に出尽くしました。
 田川市、道しるべ教会の皆さんお疲れ様でした。
 
 北九州神理の会の皆さんが、御神酒のテントとかがり火を守って頂き、片づけを終えた4:00に
お祓いを受けて家路につきました。
 翌日からも、何度も火の番に来て頂きました。
 
 5:00からは宮中の行事に習い、四方拝が厳修されました。
 祭官は管長様と本院職員、それに神州太鼓教会の小路・村上教師が加わって頂きました。
 管長様の後ろを9人の祭官が一列になってぞろぞろと連なって、北・南・東・西・中央と
ついて回り、最後に管長様を要{かなめ}に扇形になり拝礼するという、珍しいお祭りです。
 地方の教会、例えば広島県の福山教会では教師も参拝者の数も多いので、2階(座礼)の
神殿と3階(立礼)のホールをビデオでつなぎ、同時進行で行うそうです。
 
 初詣の参拝は出足が遅かったものの、例年並みにたくさんありました。
 地元はもとより、広島や熊本県などからも、わざわざ御帰院されてお祓いを受ける方が
沢山おられました。
 宮崎県からは、束野教師が前日から20人の信者さんをお連れ頂きました。
 明星会館に宿泊され、お掃除もして頂きました。
 御祈願の内容は家内安全が圧倒的に多いのですが、厄払い・商売繁盛(社業繁栄)・合格祈願・病気
平癒・交通安全・良職拝受・良縁拝受などが、書き出した順番で多いように感じました。
 
 5日は、企業の仕事始めのお参りが時間刻みでありました。
 大和ハウス工業(株)などは、1回目が100人・2回目が30数人に分けて参拝されました。
 
 塗り絵も例年以上の3百枚以上が集まりましたし、お餅のお申し込みも130件ほどありました。
 福みくじが1日の午後には足りなくなり、1,000個単位で景品を買い出しに行きました。
 正月のおもちゃ・駄菓子屋さんも、例年より多かったと喜んでいました。
 沢山の方のご奉仕とご協力で、本院のお正月が迎えられました。
焼納祭の様子です。 御札所の準備が整いました。
1日、0:30くらいの本殿前の様子。
2日の14:00頃の本殿前の様子。お昼も長い列が出来たようです。