(1日11時からの四方拝が終わった後の太鼓奉納の様子です。
いつもの神州太鼓教会ですが、抱え太鼓や一人太鼓などまた新しい境地を開いたようで、皆楽しく聞いていました。
演奏後、神理会館で婦人会奉仕による温かい神理汁を頂きました。)
<古神符の納札について>
Q1.
こんにちわ。はじめてメールを差し上げます。
以前からどうしたらいいのか困っていることがあります教えていただければ幸いです。
一年半ほど前に宅鎮祭をしていただきましたが半年か一年位しか効き目がないといわれたので各部屋の四隅の紙垂を外したいのですが、その紙垂をどうしたらいいのかわかりません。
それから同じころに車の安全祈願もしていただきましたがそのお守り?もどうしたらいいのでしょうか。
茅の輪も古いものはどのように処分したらよいのでしょうか 。
私はゴシントさんではありませんが月次祭には毎月のようにおまいりしますがなかなか伺う機会がなく今に至ってます。
よろしくおねがいします。人形・車型の意味をホームページでわかりました。
A1.
紙垂・茅の輪の古いもの等の神符・お守りなどは本院或いは教会にお持ち下さい。
本来は戴いた神社仏閣にお返しするものですが、遠隔地などで出来ない場合はそれらも本院にお持ち頂いて結構です。
随時お祭りして、お祓い昇神しています。
半年はともかく一年位しか効き目がないということはありませんが、木や紙のお札は痛みや汚れが早いですから1年くらいを目安に交換された方が気持ちも良いですよ、と言うことです。
信徒であるなしに関わりなく、初詣や毎月の祭など遠慮無くご参加下されば、祓いにもなり御徳も戴けます。
Q2.
お返事ありがとうございます。丁寧にご説明いただき恐縮しています。
さっそく古いお守り等は教会へお持ちしたいと思います。
それから祈祷料?はおいくらのでしょうか?
A2.
ご連絡有り難うございます。
神道では祈祷料というより、志とか初穂料とかご神前という言葉を使います。
お気持ちで結構です。
この言葉が困ると言われる方もおられ、そう言われればその通りだと思います。
ギブアンドテイクの御礼や代金という気持ちもあるのですが、本当は自分の祓いという意味の方が強いのです。
神話で須佐之男命が大暴れした(罪穢れを犯した)時、後で贖(あがな)い物をするという話があります。
奉納金や奉納物はその故事に習っての事だと伝わっています。
日本人が葬式の後塩を使う習慣があるのも同じ意味ですし、拍手や鈴を鳴らすのも同じです。
お祭りで祓いを受けたり祭詞を祝りあげるだけではなく、日本人の生活習慣の中には探せば結構あるものです。
今回は神符の納札をするだけですが、それでも先ず心を清く正してお願いをするという気持ちを大切にするものです。
5円でも10円でも構いませんが、そうしたお気持ちでご神納頂ければ幸甚です。
とは言え紙や木の小さなお札は神事をした後焼き上げますが、大きな物はそれなりに処理費が掛かります。
その辺りをお含み下さればと御願い申し上げます。