神理教メルマガ 第9号 平成13年10月2日(火) |
=============================================================== <神理教メルマガ 第9号 平成13年10月2日(火)> =============================================================== 初めて、添付書類というものを送ってみます。 全員の皆さんにうまく受けつながれば、と思います。 内容は、神理会館の運営についての報告と、考え方等です。 神理教の教信徒が建設資金をを出したのに、実際には違った人たちが使っているではないか、という議論への回答となるか どうか。 本院の地元に出したのですが、内容を整えて教会へも出したいと思います。 お気づきの点があれば、お教え下さい。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 平成13年10月吉日 教信徒の皆様へ 神 理 教 大 教 庁 神理会館の現況について 本院は大祭も近づき慌ただしさを感じますが、打ち合わせや準備奉仕でお世話になっております。 そうした会で神理会館についてのご質問やご意見を頂きましたので、使用状況などをお知らせします。 1)運営について 建設委員会の段階で話し合われたことは、大祭以外に会館を イ) 誰がどのように利用し ロ) 誰がどのように管理をする か、でした。 イ) にいては教信徒優先は当然ですが、例えば現在葬儀もほとんど葬儀社で行われていますし、通常の使用が将来を含め 大変少ないことが分かりました。 では、使わなくとも必要な光熱水費の基本料や、普段使わないことからの手入れの費用の捻出はどうするか、ということに なりました。 ロ) については大教庁あるいは教信徒の中に、運営の技術的な知識や情報を持っている人が見つかりませんでした。 現職員が行うことも検討されましたが、それぞれに役割があり常に対応する者がいません。 新しい職員を入れても、その時点の収入に対して採算が合いません。 以上を勘案するうちに、小倉南区を中心とするボランティア(社会奉仕)団体が、NPOの法人格を申請中でもあり、知識や 情報や経験を持っている人が多いので、お願いすることにしました。 これが、NPO法人北九州自然大学校法人(理事長 岡本宏治)で、ここが神理教用に“人とき倶楽部”を作りました。 NPOとは営利を目的としないという意味で、営利活動をしても良いが、利益は奉仕活動に使う、ということのようです。 このNPOは幅広い奉仕活動をする団体で、世の中に役に立つのなら宗教にはこだわらないという考えのようで、ここが 本教と一般社会との接点の一つと考えることも出来ます。 最近は不況の影響もあるのか、宗教法人の建物を宗教活動以外の目的で使うと課税の対象になる可能性があるようです。 そうした意味では、社会奉仕を目的とする法人の管理というのは、見る目が違うのではないか、と期待されます。 また、そこで利益が出てしまうと、この理由で良くないのですが、基本料くらいというのが、良い関係のように思われます。 2) 現況について * ここが管理を行うことにより、大教庁・本院事務所は案内や交渉事などから解放され宗教事務に専念できるようになりました。 * 受付をどこに置くか、と言う点では大教庁で話し合われましたが、明星会館の受付事務室よりは神理会館の入り口ホール の方が良いと いうことになりました。 いつもあるわけではありませんが、多人数の参拝のトイレ使用などに役立ちますし、開け閉めやトイレ掃除などを考えると 効率的です。 多人数の参拝の休憩場所については、奥に和室もあることですし、そちらの接待は本院事務所の責任ですので、対応したい と思います。 決して“ボランティア運営の会”のために中に入りにくいという状況にはしませんので、ご理解と共にお気づきのときにはお知らせ願い ます。 * 大祭以外の使用は原則的に土足厳禁とし、清掃管理に努めています。 * 現在、教信徒の主催する教室を含め、たくさんの方に利用頂いています。 * 全て神理教が主導権を持ちながら、時間などの運営管理を任せているのですから、神理教のための会館という本来の使用 目的を違えることはありません。 例えば、葬儀など急な使用があるときは、そうした教室は別の場所に移動することになっています。 3) 将来について * 昨年の11月から1年契約となっており、次期の契約も1年で行うことになっています。 近い将来、この“人とき倶楽部”を神理教に取り込むことは可能ですが、 1) の運営について、もう一度振り返り確かな見込 みを持つことが必要です。 * 神理教は“来る人拒まず、去る人追わず”の風潮があります が、現在嘱託の田中さんにお願いして“境内を通るときは手を合わせましょう”の看板を2カ所に置いています。 この素晴らしい本教の教えを是非分かち合いたいとは思いますが、例えば参加者に神理雑誌の購入を義務づけるとどんな 事になるか。 大部分である本教の教信徒でない人の反発はどうか、それ以前にNPO法人自体が離れ、その人達を結果的に追い出すこと にならないか、など考えます。 皆様のご意見を伺いながら、神理会館の適正で円滑な運営を行えれば、と願っています。 今回の大祭では、新しい支部も紹介されますので、それもお楽しみに帰院下さい。 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ |