神理教メルマガ 教祖祭と身明し祈願祭 《第79号 平成14年5月17日(金)
 
 
 定まらない天候に、野菜など農作物が被害を受けているようです。
 私たち日本人にとって”農は国の元”ですから、豊作が願われます。
 
<教祖祭>
 16日午後4時より、毎月の教祖祭が執り行われました。
 何故16日に教祖祭が行われるか、ご存じですか。
 それは、御教祖の生誕が天保5(1834)年2月16日で、帰幽が
明治39(1906)年10月16日だからです。
 両方に共通する16日は、神理教の縁日なのですね。
 斎主は大野教修生(写真)、楽は、鉦・立元、太鼓・松岡、笛・末若でした。
 
<身明し祈願祭>
 教祖祭終了後、身明し祈願祭が執り行われました。
 五色のろうそくにそれぞれの願いを取り付けて、火を灯すのですがその色によって
祈願がことなります。
 例えば病気の場合、その色が体の部分を現します。
 それは緑・肝臓ー胆のうー目など、赤・心臓ー小腸ー舌など、黄・胃ー脾臓ー口
など、白・肺臓ー大腸ー鼻など、紫・腎臓ー膀胱ー耳などです。
 また緑・除災開運、赤・良縁良職、黄・交通安全、白・病気平癒、紫・学業成就、という風
に祈願名が決まっています。
 初穂料は300円(自分で書き込む普通のろうそくは200円)です。 
 年中受け付けていますので、皆様も気になるところやお願いがあれば教会を
通してお申し込み下さい。 
  
 
斎主は大野教修生  五色のろうそく