神理教メルマガ「遅ればせながらご報告と正月案内・第26号」 平成13年12月28日(金)

 
 記憶が甦り、突然の連続号となりました。

>出張講習会
1.12月9日(日) 稲荷宮教会 大分県九重町 出向ー巫部 
   若き高昌伸講義が二代教会長となり、講習会の回数を重ねています。
   高年齢の先生も多いのですが、最近は若手の教師も男女数人出ています。
   今回は、教師と信徒が半々くらいで15人程の参加でした。
   午前中が2時間、午後が2時間、その後教師向けに1時間半の研修でした。
   内容は、午前中は日本の神話と神理教の歴史・言霊・四魂論を大まかに流しな
がら、本教の教えを生活に活かすことを目的としました。
   お昼ご飯は、教会と皆さん持ちよりの食事をしました。
   素朴な郷土料理の素材が新鮮で、味付けも素晴らしく楽しくおいしく頂きました。
   午後は、手水の使い方・紙垂切りを時間を掛けて行いました。
   後で、これを覚えた教師や信者さんが、家で作った紙垂を教会で使うために
持ってきて下さった方もおられたそうです。
   すぐに自分に授かった力を使うことと、自分の勉強と、神前奉仕につながる、一挙三得ですね。
   教師向けには、警ひつの練習を坐礼・立礼おりまぜ、順番を変えて行いました。
   信徒の方も、ほとんど残って見ておられました。
   熱心ですね。 来年度の講習会も4回が決まっています。
   外の教会からの参加もありましたし、私も長男を連れて行って勉強させていただきました。
 
2.12月13・14日(木・金) 大津教会 熊本県大津町 出向ー巫部・渡辺
   まだ初代の教会なので神葬祭をするいわゆる教徒は少ないとのことですが、近くの古い教会の
関係で葬儀や霊祭の依頼があるとのことが研修の発端となりました。
   13日の午後2時間と14日の午前1時間半の研修でした。
   内容は、初日は葬儀・霊祭の準備や次第、通夜祭などの講話やその目的、家族
との打ち合わせについてお話しし、質疑を受けました。
   2日目は、毎月の月例祭の模擬祭典から祭式の見直しをしました。
   いつも実践しているだけでなく、細かい見直しもされているようで、とてもレベルが高く、例えば
着座の膝を折る順序まで気持ちを配っているのが、信仰への真摯さを感じさせられました。
   本院の青年部も3人が参加し、玉串の練習など少し深く行いましたし、教会の教師の皆さんとの
懇親もできました。
 
>お正月案内
  最近、長引く不況か高年齢化の影響か、全体の数字が下がる中、お正月は参拝や
御神符や福みくじの数は増えています。
  正月前日は、11時より大祓、16時より焼納祭の神事があります。
1.1日は、午前0時から大教殿にて若水取りの神事があり、10分くらいで終わります。
  終わると同時に、
  イ)ぜんざい(無料)が1千食、福岡県田川市の道しるべ教会から振舞われます。
  ロ)福袋(有料)の頒布があります。
  もちろん、今まで通り福引きもあります。
  早朝5時より、四方拝の神事があります。 
2.6日(日)は、11時より、新年祭に併せ成人式と寿感謝祭があり、神事後神理会館にて
祝宴があります。
  皆様、お揃いでお参り下さい。