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 「地方教会の大祭、研修、大学生と地元小学生との対話第20号」 平成13年11月16日(金)


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<教会大祭、ブロック研修> 
 今日は、16日で毎月の教祖祭です。
 以前は夜の7時からでしたが、最近は午後4時から行っています。
 16日は、御教祖の生誕日2月と昇天日10月の同じ日で、本教にとっては縁日です。
 
 11月4日(日)は広島県福山教会の大祭、管長夫妻に渡辺祠掌・立元教司他、北九州青年部から3人が随行しました。
    11日(日)は京都府洛北教会の大祭、管長に渡辺祠掌・末若教習生が随行しました。
 同じ11日(日)は広島のブロック研修、瀬戸局長、三角課長、松岡課長心得が講師となり、43名の参加がありました。
    14日(水)は、熊本県芦北教会の大祭、立元教司が出向しました。
    18日(日)は、本院で一日講習会があり、巫部・瀬戸局長が講師となります。
 
<大学生と小学生との対話> 
 筆者は12日(月)、福岡教育大学の2週間だけの非常勤講師ということで、ネイチャーゲームの指導に行って来ました。
     19日(月)も行くのですが、子どもとの接点を見いだせず、不安に思う教師希望の学生さんが今は多いということで、自然とふれあう
遊びを覚えることが、その切り口になればということのようです。
 子どもの時に自然や祖先と親しむことより、上の学校へ行くことやテレビゲームに時間を費やし、人とのつきあいの機会が少ない
と、教師を目指す人でさえ子どもとの触れ合いに不安を持つようになるのですね。
 
     13日(火)は、地元の企救丘小学校の6年生約20人が、強度の歴史を尋ねにやってきました。
 宗教にも興味があるようで、「みんなは、どうして神様を拝むのですか?
 何のために拝むのですか?」と質問します。
「どうしてだと思う?」と聞くと、「お願いごとがあるから」と答えます。
「そうそう、でももう一つあるよ。
 それは今幸せに暮らしていることの御礼だよ」と言いますと、子供は素直ですね、なるほどという顔をします。そこで、
「お願いと、御礼と、どちらのために拝むのが良いと思う?」と聞いてみました。
 子どもたちは、御礼であると口々に言います。
「でもみんな、神様だけでなくお父さんお母さんにお願いはするけれど、御礼はしている?
 御礼は結構忘れてしまうものだよね。
 いつも御礼ばかりをしているような、幸せで何でも有り難く思える人になりたいね」と言うと、うんうんとうなずきながら帰って
行ってくれました。