神理教メルマガ 「あれこれと第17号」 平成13年10月22日(月)

 
 本院はそろそろ”ツワブキ”が、山吹色もまぶしく咲き始めています。
<独立記念> 
 前回19日は、石運びに目と体を奪われ、大切な報告を忘れておりました。
 10月19日は、本教の明治27年から107回目の独立記念祭でした。
 祭主は渡辺斉祠掌、参拝者は管長と徳永・金田嘱託の3名でした。
<本院祭官の位>
 先ほど渡辺祠掌(シショウ)といいましたが、祠掌は教派神道の祭官の位です。
 神社神道は、宮司・権宮司・禰宜・権禰宜・出仕などとありますが、教派神道は、祠官・祠掌・教司・補教司・教修生となります。
 祠掌は、大教庁の局長クラスということになります。 
<金婚式+少し笑い話> 
 昨日は、立元教司と西日本新聞社主催の102組の合同金婚式を、市民会館にて行いました。
 行く前に家内がいぶかしげに、
「そんなことしていいの?」というので訳を聞くと、合同”結婚式”なんていかがわしいじゃないか、ということでした。
 ”金”と”結”の聞き違いで、私も
「そんな、何とか教会じゃないのだから」と大笑いしたことでした。
 
 しかし、何と言っていいか、御礼の金額などは別に良いのだけれど少し寂しい思いもしました。
 イベント屋さんにとっては、神官などは道具の一つのようで、司会者の方が偉いのですね。
 打ち合わせといって司会者の所へつれてゆかれるし、会が終わってもご挨拶を頂くわけでもなく、勝手に帰って良いようです。
 何か、懸命に作った祝詞の内容に間違いがあったのかと、考えてしまいました。
 お互いにそちらの方が気が楽なのか見しれないけれど、今はそんな世の中になっているのですね。
「前の神官さんがやかましいのでお願いした」と聞き、その方の行状を知っていたのでお受けしたのですが、その前の神官さんが
大暴れしたというのも、つい頷けてしまいました。