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神理教メルマガ「本殿前の旗竿立てとお正月前の準備と正月お参りについてなど 第169号」 平成15年12月27日(土) |
暖かい日もありますが、今日は寒くなりました。
一昨日は徳力山の掃き掃除、昨日は本殿・教祖殿の幟立てと正月の準備もすすんでいます。
アドレスを保存するつもりが消えてしまい、復活すると一部欠けたものになりました。
そこでもう一度作り直したのですが、また二重に送信したり必要のない方のところに送信
されている可能性があります。 ご迷惑をお掛けしますが、ご遠慮なく『配信停止』とご返信下さい。
この通信が本年最後になりそうです。
皆様、良いお年をお迎え下さい。
・行事予定
1)12月31日(水)は、大祓です。
教会を通じてのお申し込みをお待ちします。
2)1月1日は0時から”若水取り”の神事と共に、ぜんざいの千人振る舞いが田川市の”道しるべ教会”により奉仕されます。 初詣には、遠くからのお帰りもあります。
「おめでとうごさいます」が言えますように、お待ちしています。
3)1月12日(月・祝)は、新年祭に併せて成人式・寿祭が行われます。<旗竿立て>
12月23日(火・祝)に、田中一利さんがご自分の山より切り出された立派な杉、北九州神理の会の
皆さんが運んで立てて下さいました。 13メートルといいますから4階建てに相当する高さで、てっぺんに付ける金色の玉は直径20センチ
ほどもありますが、小さく感じます。 独立110周年に使って頂きたい、とのことでした。
朝から、大野正さんなど造園業を営まれる専門の方が3人もご奉仕頂き、建てた後も幼稚園の改築に
伴う植栽や石の灯籠の移転までして下さいました。 田中・大野さんを始め、岩野昭二(本院総代)・矢野和己・坪根仁・佐野誠一・田中辰巳さん、そして
休日奉仕の渡辺課長・福田さん、有り難うございました。 <正月のお参りについて>
先月ご高齢のご主人が亡くなられたお家に、三十日祭に伺ったときのお話です。
いつもご家族お揃いで正月のお参りをされたときの思い出話が進む中で、
「今年はお参りが出来ませんね」と言われるので、どうしてかをお聞きすると、
「家族や親族が亡くなったら、お宮には行けないのでしょう?」と言われるのでした。
筆者は、
「来ない方が良いというお宮に行くことはありませんが、本院は亡くなった方についての慎む気持ちが
あればよい、と教えられています」とお話したところ、そこに居られた別の方が、 「お祝いものなども買いに行けない、と聞いていますが…」と聞かれました。
筆者は、
「生活に大事なことは、同じように気持ち次第のことなので良いですよ。
亡くなった方が居られるからこそ、そうした悲しみが根強い罪・穢れとならないようにお参りに来られた
方が良いのです」とお話ししました。 事務所に帰ってこの話をしたときに、職員の一人が、
「フラダンスを習いに行くのはどうですか?」と言うのに、瀬戸局長が、
「そんなうきうきとするような気持ちになるところに、求めて行くのはやはり遠慮するべきではないですか」と
話していました。 死についてのとらえ方は、そのものを穢れとする一般の神社(全てではないにしても)と古神道の流れを
正しく伝える神理教では、少し違うようですね。 ご自分で心が清いと思われている方はもっと磨くべく、多少なりとも罪穢れに染まっているなと思われて
いる方はそれを祓って頂くべく、出来れば本院へ初詣にお越し下さい。 |