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神理教メルマガ「竹の鳥居奉納と古代の提灯作りを園児になど 第167号平成15年12月18日(木)

 
 正門の前に竹の鳥居が立つと、さすがに寒くなってくるようです。
 明日は雪との予報も聞きます。
  
・行事予定
1)12月20日(土)は、本院の”門松立て”です。
2)12月31日(水)は、大祓です。
  教会を通じてのお申し込みをお待ちします。
3)1月1日は0時から”若水取り”の神事と共に、ぜんざいの千人振る舞いが
田川市の”道しるべ教会”により奉仕されます。
  初詣でには、遠くからのお帰りもあります。
  「おめでとうごさいます」が言えますように、お待ちしています。
4)1月12日(月・祝)は、新年祭に併せて成人式・寿祭が行われます。
   
<竹の鳥居>
 総代の岩野昭二さんが、今年も竹の鳥居を正門の前に作って下さいました。
 岩野さんは、大教殿東のふれあい広場の整備を初め、近くの公園の世話をしたりと、いつも神理教や地元の神社や地域に奉仕されています。
 今年は、枝を落とすのに無理をされたようで、腰の痛いのを押してご奉仕下さいました。
 有り難うございました。
 
<古代の提灯作りを園児に>
 12月17日(水)に、香川県讃岐提灯11代目の三好正信氏がご長男のとしやさんと
帰院され、独立110周年の奉仕の一環として、神理幼稚園の園児に古代の提灯作りを
伝えに来て下さいました。
 三好氏は岡山県津山市の津山教会の信徒であり、天皇陛下にもその技術を
ご覧にいれたり、数々の国際グランプリを受賞されるという、日本のみでなく国際的に著名な芸術家です。
 
 当日はTNC(北九州では10チャンネル)が来て下さり、ローカル(九州)ですが
夕方のゴールデンアワー6:20から10分近く放映されました。
 
 幼稚園の子どもの質問がたくさんありました。
 その中の一つ、
「なんで、提灯を作るのですか」に、三好氏は、
「それはね、提灯を作ることでたくさんの人の心が明るくなれば
いいな、と思っているからだよ」というふうに応えていたのが印象的でした。
 明かりは、人の心にも明かりを灯(とも)すものなのですね。
 
 三好正信様、としや様、お疲れ様でした。
 そして、有り難うございました。
竹の鳥居と正門と石段の上の石の鳥居が並んで見えます。
まず、和紙に触れたり破いたりしてその性質を確かめました。
  テレビカメラも回っています
できあがった提灯に絵を描いて、また電気や蝋燭の明かりを入
れて楽しみました
これは、まだ絵を描く前ですが、それでも部屋の電気を消せば、
  「わぁ〜!」という歓声がおこるくらいです