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神理教メルマガ「広島ブロック研修会と稲荷宮大祭投稿など第164号 」平成15年11月26日(水)

 
 今日の本院は素晴らしい秋晴れです。
 そんなに寒くないままに、紅葉が始まっています。
 
・行事予定
1)11月30日(日)は、本院の一日講習会です。
 これもご参加をお待ちします。
2)12月31日(水)は大祓です。
 教会を通じてのお申し込みをお待ちします。
 
<広島ブロック研修会>
 11月24日(月・祝)に36人の参加を頂き、ダイヤモンドホテルで行いました。
 墓相・霊性を磨く(巫部)、正月を中心にお供え仕方・玉串拝礼(渡辺)が、行いました。
 次回は神葬祭・祝詞・神徳・体験談、などの希望がありました。
  
<稲荷宮教会秋季大祭 投稿 神洲太鼓教会 小路美保教会長>
 11月16日、前日までの雨が嘘の様に晴れ渡る中、大分九重の稲荷宮教会秋季大祭が
厳かに、そして和やかに執り行われました。
 13名の祭官奉仕と入り切れないほどの参列者で賑わい、約2時間に渡る祭典は長い
ようであっというまでした。
 今回は北九州より神洲太鼓教会は、昨年に続き2度目の参列と太鼓奉納をさせて
いただいたのですが、当教会から参列者が18名もいたにも関わらず、温かくお迎え頂き、また
それぞれに玉串拝礼の機会も与えて頂きました。
 特に初めて祭典に参列した子供達はこの貴重な経験に驚きながらも、学び、楽しみ、太鼓奉納以外
に会得した目に見えないものがたくさんあったように感じました。
 また、太鼓奉納におきましては、稲荷宮教会のみなさんと一体になって
その響きと音色を楽しみ全員が参加している姿、ちびっ子がおじいちゃま、おばあちゃまに打ち方を
伝えている様子は大変清々しく、音霊のパワーを感じたほどです。
 このような素晴らしい機会、ご神縁を頂きまして親神様に感謝の気持ちでいっぱいです。
 また、稲荷宮教会の高教会長はじめ、信徒の皆様に心より御礼申し上げます。
*編集より
 太鼓で盛り上げて頂き、笑顔の絶えない心地よい大祭でしたね。
 
道しるべ教会たより 12月号一部抜粋
 神様にどのようにご奉仕すれば喜んで頂けるかということは、
「自分が他からしてもらって嬉しいことはなにか」と考えればわかります。
 お供えでも季節のものや新鮮なもの、そして自分が美味しいと思うもの
をお供えすることは、神様も「おいしいね、ごちそうだね」と喜ばれるでしょう。

 ある日、あなたに「明日お宅にお伺いしてよろしいですか」と知人から
連絡があって、「どうぞおいでください」と応えて、座敷を掃除し、ご馳走を作って待っている。
お客様も手土産を持ってきてくださるでしょう。

 このことは神様の話と同じことなのです。

 

 神様はお客様です。来て頂く為には十分にもてなしの準備をしておかなくてはなりません。

 お客様がせっかく手土産を持って来てくださっても、玄関は履物で
散かり、座敷は埃だらけ、お茶も出さず、挨拶もチグハグ、これでは誰でも二度と来るまいと思うでしょう。
神様もこれと同じです。

 来ていただく為には、まずお祓いをして穢れを祓います。

 これは、座敷をきれいに掃除して、玄関に水を打って待っているのと同じことです。

 そして、いらっしゃたらおもてなしをします。それがお祭りです。

 神棚に神饌というお食事を差し上げて、神様に召し上がって頂くのと全く同じことなのです。

 祝詞の中に「平らけく安らけく聞こしめして」とあり、神様が「ああよかったなあ」と思って
いただけるように「心嬉しくおぼし
(めし下さいませ」と申し上げるのです。

 そうすれば皆に御恵みをくださいます。

 さらに祝詞には「恵(めぐ)し慈(うむ)がしと聞こしめして」とあります。「ああ可愛い
やつだなあ、可愛いなあ、と御覧になっ
てお喜び下さい」と祝詞を奏上するのです。

 まずは、こちらから神様が喜んで下さることをすること、これが大切なのです。

*編集より
 道しるべ教会は、お正月の0時から1000食のぜんざいを振る舞います。
 ご家族お揃いでの初詣をお待ちします。
 
最近の境内、大教庁がわからから見た、池そばの
紅葉の様子。
サルスベリが黄色く染まりました。
熱心な受講者、眠っていないかな。
玉串拝礼の練習の様子。