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神理教メルマガ「七五三と稲荷宮秋季大祭と教会報の紹介など 第162号」平成15年11月17日(月)

 
 今日の本院は朝少し冷えたものの、素晴らしい秋晴れです。
 昨日は七五三で忙しかったようですが、立元教司の祭主の元に教祖祭も行われました。
 
・行事予定
1)11月24日(月・祝)は、広島市で広島ブロック研修会があります。
 お近くの方のご参加をお待ちします。
2)11月30日(日)は、本院の一日講習会です。
 これもご参加をお待ちします。
 
<七五三>
 昨日が七五三のピークです。
 華やかに着飾った幼児が、ご家族とともに誇らしげ、恥ずかしげに参拝されました。
 
<稲荷宮教会の秋季大祭>
 昨16日(日)に表記のお祭りが行われ、巫部と末若が出向しました。
 祭典の後、教会にいつもご奉仕の厚い御三方の表彰行事を神理教本院名で行いました。
 心配された天候も、大変に良いお天気を戴き、太鼓の奉納も青空の下で気持ちよく打ち鳴らされました。
 神州太鼓教会より奉納する子どもたちとともに、そのご家族も参拝され賑やかな大祭となりました。
 特派員?の皆様からの投稿・ご報告を楽しみにお待ちします。
 
<教会報の紹介>
 福岡県田川市の道しるべ教会(瀬戸正和教会長)の、教会報の一部を紹介します。
 巻頭の言葉や、いつもお正月に奉仕頂くぜんざいの千人振舞いの協力お願いなど盛りだくさんです。
 
 それらの中で木村耕一著・1万年堂出版)『親のこころ』より抜粋の一つを紹介します。

    「もう死んだほうがましだ」。母を苦しめてしまったあの一言

私は子供のころ、ぜんそく持ちでした。

週に一度は強い発作があり、そのたびに注射、点滴、吸入と苦しい日々でした。

発作は、夜、夜中、朝方とバラバラで、夜がほとんど。

それも皆、寝静まっている時ばかりでした。

両親は、仕事で疲れて休んでいるのに、いくら眠くても車を飛ばして病院へ連れて行ってくれました。

ところが、あまりの苦しさに、私は「もう死んだほうがましだ」と、口にしてしまったことが一度ありました。

母は泣いていました。

いつも明るく、心の優しい母でしたが、それ以来、発作が起こるたびに悲しい顔をみせるようになりました。

私の苦しさよりも、母にしてみれば、もっと苦しい言葉だったのかもしれません。

今だから言えることがあります。

「生んでくれてありがとう。あなたの娘で本当によかった」と。

今では私も親の立場となり、両親の気持ちも、子供に対する気持ちも少しは分かってきたつもりです。

                茨城県 32歳 女性

<このメルマガでの写真の説明>
.七五三の受付風景。
  昨日の日曜は、たくさんのご家族にお越し頂きました。
2.稲荷宮教会の大祭の後の太鼓奉納の様子。
3.参拝者も数回に分けて、大太鼓を体験しました。
4.神饌物を下げた後の直会の途中、皆は太鼓奉納を見学に行っています。
  神殿の右側に昨年より、祖霊殿が出来ました。
 
七五三の受付風景。
昨日の日曜は、たくさんのご家族にお越し頂きました。
稲荷宮教会の大祭の後の太鼓奉納の様子。
参拝者も数回に分けて、大太鼓を体験しました。
神饌物を下げた後の直会の途中、皆は太鼓奉納を見学に行っています。
 神殿の右側に昨年より、祖霊殿が出来ました。