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神理教メルマガ「教派連理事会と投稿と水子慰霊祭など 第161号」平成15年11月11日(火)

 
 先週は幼稚園の園児が川遊びをしていたくらいですから、11月に入っても暖かさは半端ではありませんね。
 今日の本院は、恵みの雨です。
 
・確認 再2
 10月末の前号からメルマガが復活出来ましたが、前回お話ししたようにお一人で複数のアドレスに
送らせて頂いている方がおられます。
 複数がご希望であれば問題はありませんが、もしお邪魔なものがあればご遠慮なく『配信停止』と
ご連絡下さい。
 また届かなかったメールは、プロバイダから連絡があり次第削除していますが、反対に届いてない方など
ご存じの方もお手数ですがお知らせ下さい。
 
・行事予定
1)11月16日(日)は、大分県は稲荷宮教会の秋季大祭です。
 神州太鼓教会の皆さんによる奉納太鼓などもあります。
2)11月24日(月・祝)は、広島市で広島ブロック研修会があります。
 お近くの方のご参加をお待ちします。
3)11月30日(日)は、本院の一日講習会です。
 これもご参加をお待ちします。
 
<教派連理事会>
 11月10日(月)、明治時代に認可された教派神道13派の理事会が東京の東郷神社の会館で
催され、巫部が出向しました。
 定例の文科省文化庁や日本宗教連盟の活動について、報告や協議が行われました。
 そのあと御嶽教の管長が7年2期の任期を終え退任されることや、扶桑教の富士山8合目の神社の
改築の話などがありました。
 
<投稿 京都御所など 幸二さんより>
 「いよいよ紅葉の季節を迎えています。
 このたび京都散策の機会を得ましたので、その一部をご紹介致します。
 11月5日から京都御所一般参賀が行われています。
 このため11月6日バスツアーで、家内と「京都御所」「音羽山清水寺」への旅行を満喫してきました。
 バスでの参加者は40名程でほぼ満席状態、平均年齢60才?。
 天候は朝のうちは一時雨も降りましたが、次第に晴れ間ものぞいてきました。
「京都御所」は私にとって初めての機会で、行く前から心がワクワクしていまし
た。
 御所での一般参賀期間が短いこともあり沢山の人が列を作って進んでいきます。
 御所内についての勉強不足がたたり、写真は沢山撮れましたが、それぞれの名前やいわれが
解らず説明できないのが残念です。
 皆様も、一度は京都御所へ行かれる機会を見つけられては如何でしょうか。
 
「清水寺」は、小学生の修学旅行以来、実に40年ぶりとなりました。清水寺に着くまでには、バスを
降りてから、上り坂が続き両脇にはたくさんの土産物店が軒を連ねています。
 今の時期、修学旅行の季節と重なり合い、制服姿を見つけては、遠い昔が思い出され懐かしく思いました。
 殆ど記憶も薄れてはいるものの、「清水の舞台」から見下ろす景色は、今も昔も変わって
いないのではないかと感じました。

「神理ホームページ画像掲示板http://e-koji.web.infoseek.co.jp//cgi-bin/imgboard/imgboard.cgi」にも
幾つかの写真を掲載致しました、宜しければご覧下さい。
*編集より
 奥様と一緒に、心安らぐ旅行をされたのですね。
 ここにも写真をいくつか紹介しますが、詳しくは掲示板をどうぞ。
 
<水子慰霊祭>
 先日、表記のお祭りをしました。
 水子の慰霊祝詞には、自然死や病気などやむを得ない場合と、親の都合で人工的に堕したという
二つの場合に応じて内容も違います。
 今回は後者でしたが、筆者はこの祝詞を奏上するときいつも涙を禁じ得ません。
 今回は平穏に終えるかな、と思っていたのですが参拝者が、
「ごめんね…」といってむせび泣きだされたので、不覚にもつられて祝詞が止まってしまいました。
 筆者も母体が危険ということで、本来堕されるところを祖母に救って頂いたということを聞かされているので、殊に
そうした思いが強いのかもしれません。
 
『水子は長く祀るべからず』と言われています。
『世の中に功績を残してない代わりに、罪穢れにも触れていないから、元の神様の世界にお返し下さい』とお願いします。
 長く祀らないのは50年を経たご先祖と同じで、一人ひとりを祀るのではなく、産須根神(うぶすねのかみ)として
他のご先祖と同じように祀るということなのです。
 
<このメルマガでの写真の説明>
1.紫宸殿(ししんでん)
 紫宸殿は京都御所のシンボルであり、歴代天皇の即位式や元旦・節会(せちえ)等が行われた御殿です。
2.紫宸殿(ししんでん)「左側」と高御座(たかみくら)「右側」
 正面に高御座と右側に御帳台が置かれています。
 古来天皇が即位、朝賀、節会等の晴れの儀式にはこの高御座に着かれました。
 御帳台は皇后の着かれた処です。
 左近の桜(さこんのさくら)「左前」 紫宸殿の東側にあります。
3.承明門から紫宸殿(ししんでん)を見渡します
 承明門(じょうめいもん)
 紫宸殿の南側、建礼門の北側に位置します。
 大きさは五間三層十二脚門で、中央は天皇の行幸その他が出入りされました。
 即位、立后、立太子等の厳儀の際にはこの門を開きます。
4.新御車寄
 新御車寄は、大正御大礼のときに設けられたものです。
 天皇、皇后のみが昇降されます。