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2013−11
自然(おのずから)の道(みち) |
管長 巫部 祐彦 |
七罪の補足、慢2(倍返し) |
幸福への道程は、1.七罪を犯さない。 2.自分や先祖の罪を祓う。3.神気を戴く (長呼吸法)。4.八徳を積む。心掛けです。 (古神道・神理教を“本教”と記します) 1. 恥の文化 先月、日本の美風とも言える恥の文化についてお話ししました。 恥の文化が無ければ自分を 境内の幼稚園には 一つ( た教師の指導で、二つ(自発)に幼児達の話し 合いで、片付けられる事になります。 ある意味人生は積木崩しと積み直しです。 私達は世間の波風の中で、自分なりに積木を積むように・ ・ 一つ( そこで気持ちも落ち込むものの、元気が出せれば一から、又は途中から築き直すことを始めます。 壊れたのは自他のせいではなく神(=教師)の指導、と考えるのは 神戸や東日本の震災等のように、『壊されても又元気を出す事』が大切です。 自分の思うように行かなくとも、意欲を無くし・ふて 同情される事はあっても、本人の改心が無い限り最後は見放され、自分や祖先が折角貯めた徳を失うという最悪の事態を招きます。 私達は世間で 昨今、テレビから『倍返し』という言葉が もし仕返しが成功し、神仏が下した等言い 古今、世界から 生きている限り、神祖から常に元気を戴き続けるのですから、それを信じて又粘り強く自分の目的を築き直す事です。 ・自発的に 二つ(自発)に、筆者はもっと質の高い人生の設計・構築について考える事があります。 それは人生・積木を神・教師の指導によって壊すのでなく、 自分や組織を組み替えるのに この場合の壊すというのは、原点に還ることです。今まで積み上げたものが消えるのではと不安に 又、神の力を戴き、家も改築する度に良くなるように、組み替え後は前以上の一層充実したものに生まれ変わるものです。 本年6・7月号に『約1年で生物の分子が全て入れ替わる【 他発であれ自発であれ、神と私達(神の 生きる力というのは、何時 いつでも『誠』を以て自分の貯めた財産・人格を崩す勇気を持ち、神祖と自分(神の 仕返しなどとはほど遠い、気高い世界です。 恥の効用・ 余談が長くなりましたが、平成十四年七月号で、長寿の人に教わったその秘訣・三つのカク(汗・文章・恥)を紹介した事があります。 恥については、当時これを恐れず 仕返し等は 自分と違う考えには、神に代わってお仕置きとなる事もあります。しかし、 神の テレビに そして自省をしたからには、もし仕返しした相手には返せなくとも、他の誰か又神や社会に奉仕で返すのが良いのです。 |